Helpfeel、不正アクセスによる個人情報の漏えいを公表(2026年9月25日)
この記事の情報源:Helpfeelの公表資料 2本・報道 2本(内容は公表資料にもとづいて整理し、報道は「関連報道」として載せています)
信頼度:高当事者または個人情報保護委員会の公表があり、独立した別の出典でも確かめられる。信頼度の考え方
確かめた出典の発行者(2者):当事者(株式会社Helpfeel)の公表/報道(INTERNET Watch)。深刻度や組織の対応の評価ではありません。
掲載
この事案の要点
株式会社Helpfeelは2026年9月25日、不正アクセス・設定不備による閲覧可能状態に関する事案を公表しました。2026年9月16日に事案が判明したとしています。
個人情報が漏えいしたとしています。影響の件数は「約2,362万件」と記載されています。対象の情報として、メールアドレスが挙げられています。一方で、クレジットカード情報は対象に含まれない(または保存していない)としています。
組織がとった対応として、システム・サービスの停止・対象者への個別の連絡・外部の専門機関による調査・ネットワークからの切り離し・アクセスの遮断・個人情報保護委員会への報告などが記載されています。利用者に向けては、パスワードの変更・不審なメール・電話・SMS への注意を呼びかけています。
同じ事案について、対象の部署・システムが異なる別の公表が1件あります。件数などは公表ごとに書かれています。
原因や影響の詳細について、組織側は調査中としています。
この事案はINTERNET Watchでも報じられています(下の「関連報道」)。記事の内容は公表資料にもとづいて整理しています。
詳細と最新の情報は、下の出典(公表資料)をご確認ください。
公表内容の整理
| 発生日 | 不明(公表資料に記載なし) |
|---|---|
| 発覚日 | 2026年9月16日 |
| 初回公表日 | 2026年9月25日(最新の出典 2026年9月26日) |
| 被害組織 | 株式会社Helpfeel |
| 業種 | 情報通信 |
| 事象の種類 | 不正アクセス・設定不備による閲覧可能状態 |
| 原因(公表資料の記載) | 「脆弱性」、「認証情報の悪用」に関する記載あり(詳細は調査中としている) |
| 影響件数 | 約2,362万件 |
| 対象となった情報 | メールアドレス |
| 対象に含まれないとされた情報 | クレジットカード情報 |
「発生日」「発覚日」は公表資料に書かれた日付です。「初回公表日」は当サイトが確かめた最も早い公表の日で、このページの掲載日・更新日とは別です。書かれていないものは「不明」としています。 「原因」「対象となった情報」は、公表資料にその語が書かれているかどうかを当サイトが整理したものです。当サイトが原因を判断したものではありません。
経過(公表資料に記載された日付)
- 異常の検知・事案の判明
- 異常の検知・事案の判明・公表
- 同じ事案についての別の公表
公表資料に書かれた日付と出来事を、当サイトが決まった言葉で整理したものです。日付の書かれていない出来事は載せていません。
組織の対応(公表資料の記載)
- システム・サービスの停止
- 対象者への個別の連絡
- 外部の専門機関による調査
- ネットワークからの切り離し・アクセスの遮断
- 個人情報保護委員会への報告
- 監督官庁への報告
- 再発防止策の実施・検討
- 問い合わせ窓口の設置
利用者へのお願いとして挙げられていること
- パスワードの変更
- 不審なメール・電話・SMS への注意
対象になった方へ(一般的な案内)
組織からの連絡や公表資料の案内を確かめたうえで、次のことに気をつけてください。
- 差出人を装った不審なメールのリンクを開かない。
出典(公表資料)
- Helpfeel 「Gyazo」への不正アクセスによる情報漏えいに関するお知らせとお詫び(第二報)
- Helpfeel 「Gyazo」サービス再開のお知らせ
関連報道
- INTERNET Watch Gyazo、不正アクセスで続報。過去に削除された画像のメタデータ約1.74億件も流出
- INTERNET Watch 不正アクセスにより情報漏えい発生の「Gyazo」、サービスを再開
報道の見出し・配信日・媒体名を、出典として載せています。本文は転載していません。配信媒体を経由した記事は、元の配信社の名前を先に書いています。リンク先の記事は、配信元の都合で削除・有料化されることがあります。
この手口について:不正アクセス
不正アクセスは、権限のない者がサーバーやシステムに入り込むことです。公表資料では、ランサムウェアやカード情報の流出の入口としても、この言葉が使われます。
公表資料には「脆弱性」に関する記載があります。一般に、修正プログラムが当たっていない機器やソフトウェアは、公開から短い期間で攻撃に使われます。
公表資料には ID・パスワードなどの認証情報に関する記載があります。認証情報が悪用されると、正規の利用者と見分けにくくなります。
一般的な解説です。この事案の組織の対応を評価するものではありません。
自社で確かめること
- 外部に公開しているサーバー・機器の一覧があるか確かめる
- Web サイトの CMS・サーバーのバージョンが外から見えていないか確かめる(無料診断)
- 管理画面・リモート接続に多要素認証と接続元の制限があるか確かめる
- 公開しているサーバー・機器に、提供元の修正プログラムが当たっているか確かめる
- 管理者・リモート接続のアカウントに多要素認証がかかっているか確かめる
- クラウドの共有リンクで「公開」になっているものがないか棚卸しする
Web サイトとメールの設定は、無料診断で確かめられます(CMS・メール認証・セキュリティヘッダ・SSL/TLS の4種類をまとめて)。
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